現在、人生で何度目かのチェロブームがやって来ています。
え、チェロですよ、チェロ、弦楽器のチェロ。
最初にマイブームが訪れたのは高校生の頃です。
当時、私はラッパを吹いていたのですが、入学した高校は開校から年数が浅く、部活のレベルがいま一つだったのです。しばらく混ざってはみたものの、やはりちょっとつまらなくなってしまい、それだったら別の楽器に持ち帰れば一からのスタートで良いのでは?
などと思ったのですけど、せっかくそこそこに出来るようになっていたものを手放すのが惜しいという気持ちが湧いてくると共に、遊ぶのが楽しくなってしまって、足が離れてしまってそれっきりです。で、その「別の楽器」というキーワードに当時は引っ掛かったんですよね。
なんか、バイオリンほど細かい動きは無さそうだし(楽そうに見えた(笑))周りでやっている奴なんかいないので、逆に下手でもバレないのでは?などの打算的で消極的な理由はもちろんですが、音に魅了されたというのも理由の一つです。ま、バイト先で知り合った友達連中と夜遊びしたりするのが楽しくてスグに忘れましたが(笑
で、次のブームが10年ちょっと前。
この頃、何を血迷ったか再び楽器熱に火が着きかけて、そこそこの価格のシルバーのコルネットを購入したんです。(20万くらいだったでしょうか)で、地元の仲間と週に一度、隣町の練習スタジオを借りて2時間ほど練習していましたのですが、その頃に楽器の持ちかえが流行っていたんです。
ちょっとジャズっぽい感じでやりたい・・・などという集まりだったので、トロンボーン奏者がこっそり中古のテナーサックスを購入して持って来ていたり。クラリネット吹きが、鞄にフルートを隠していたり。で、まあ、そんな流れの中でジャズバイオリン、かっけえ!!・・・との考えが浮かんだのですが、前述と同じ理由で、それがチェロに(笑
ちなみに、この当時の集まりは、ソッコーで解散です。
なんて言うか、例えばギターなんかは音量を調整して自宅で練習することは可能なわけですが、基本的にラッパだの、何だのってのは自宅で練習は出来ません。もちろん防音室を持っているなどというお金持ちは別です。(※最近では、ラッパ用のサイレントシステムの出来が良いようで、自宅練習に活用している人も多いらしいですね。私は実物を見たことすらありませんが)
で、何かしらの楽器を経験したことのある人ならば分かると思いますが、楽器というのはごく基礎部分の形が、ある程度間違っていないように固まったのならば、あとは練習時間と上達というのは確実に比例するわけです。
ところが自宅で練習は出来ない(当時は木造のボロアパートです)、週に1度のスタジオ練習が2時間のみ。それすらも仕事が忙しかったりするとパスせざるえません。
上達するわけがない(大笑
で、その集まりも解散することになったのです。と同時にチェロを・・・という野望も崩れ去ります。そもそも楽器の価格を調べたら、そこそこ、ちゃんと鳴るような物ならば20万くらいは必要で、装備品などを考慮すると30万コース。で、先ほどの基礎部分の話じゃないですが、まったく初心者がとっかかり部分から独学で入れるほど甘いものでは無いのは知っています。
で、習いに行くとすると、月に1~2万。でも自宅練習は出来ない(笑 当時は消音器の存在は知りませんでした。ま、ボロアパートではそれでも無理だったでしょうが)ということで、これは考えるだけ無駄だなぁと。もちろん、コルネットもその数年後にヤフオクで購入価格の半値以下で売却です(苦笑
そして、今回。
いや、きっかけは非常にくだらないのです。
ドラマ、風のガーデン(緒方拳の遺作となったアレです)で、主人公の中井貴一が弾くシーンがあったんです。それ見て、思い出しましてね(笑
しかし、住環境に関しては当時よりも格段に良いものの、楽器に金出す余裕はまったくありませんし、そもそもそんな時間はかけらも無いです。そんなわけで今回に関しては自分で・・・という思いはあまり起きていないのですが(正直、10年後くらいに「大人の音楽教室」とかに通って、というのはアリかも(笑))今回はiTunesにヨーヨー・マを入れて聞いてます。
いや、すっごくメジャーどころですが、正直、チェロの音って良いよね、音が好き!などと言いながら演奏者にはまったく詳しくないのです、お恥ずかしい(笑
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
~
ヨーヨー・マ (アーティスト, 演奏),
バッハ(作曲)
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